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ドコモSMTBネット銀行は、Vポイントが貯まる銀行サービス「V NEOBANK」の現在のサービス提供を、2027年3月28日(日)に終了すると発表しました。
ただし、V NEOBANKの銀行口座そのものが廃止されるわけではなく、現在利用している口座は、2027年3月29日(月)から新サービスへ自動的に移行する予定です。支店名は「Vポイント支店」から「イチョウ支店」に変更されますが、支店番号・口座番号は変わりません。
一方、銀行取引によるVポイントの付与・利用は、V NEOBANKの終了より約1カ月早い2027年2月28日(日)をもって終了します。
本記事では、V NEOBANK終了後に口座や預金、デビットカード、Vポイントがどうなるのか、利用者に必要な対応を分かりやすく解説します。
目次
- V NEOBANKは2027年3月28日にサービス終了
- V NEOBANKの銀行口座や預金はなくならない
- 「Vポイント支店」は「イチョウ支店」に変更
- Vポイントの付与は2027年2月28日で終了
- Vポイントを使った銀行取引も2月28日で終了
- 保有しているVポイントは失効しない
- 3月1日から28日まではキャッシュバックポイントを付与予定
- 2027年3月29日以降の特典もキャッシュバックポイントに変更
- デビットカードは移行後も利用可能
- 2026年11月からVポイントプログラムも縮小
- V NEOBANK利用者に必要な手続き
- V NEOBANKは解約すべき?
- サービス終了を装った詐欺メールに注意
- よくある質問
- まとめ
V NEOBANKは2027年3月28日にサービス終了

ドコモSMTBネット銀行とCCCライフパートナーズは、両社の銀行代理業委託契約を2027年3月28日付で終了することで合意したことが発表されました。
「V NEOBANK」のサービス移行に関するお知らせ | プレスリリース | ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)
これに伴い、CCCライフパートナーズを銀行代理業者として提供している「V NEOBANK」も、同日をもって現在のサービスを終了します。
今後のスケジュールは次のとおりです。
| 日程 | 変更内容 |
|---|---|
| 2026年11月1日 | Vポイントプログラムの一部を改定 |
| 2027年2月28日 | 銀行取引によるVポイント付与・利用を終了 |
| 2027年3月1日~28日 | 対象取引にキャッシュバックポイントを付与予定 |
| 2027年3月28日 | V NEOBANKの現在のサービスを終了 |
| 2027年3月29日 | 新サービスへ移行、支店名を変更 |
今回終了するのは、Vポイントと連携した「V NEOBANK」というサービスブランドや特典です。
利用者が保有する銀行口座、普通預金、振込やATMなどの銀行機能は、移行後も引き続き利用できます。
V NEOBANKの銀行口座や預金はなくならない
「V NEOBANK終了」と聞くと、口座が閉鎖されたり、預金を別の銀行へ移したりする必要があるように感じるかもしれません。
しかし、公式発表では、V NEOBANKの銀行口座は2027年3月29日以降もドコモSMTBネット銀行の口座として継続すると案内されています。
原則として、利用者が口座を解約したり、新しい口座を開設したりする必要はありません。
移行後も変わらないもの
- 支店番号
- 口座番号
- 円普通預金などの預金サービス
- 振込サービス
- ATMサービス
- デビットカード
- ドコモSMTBネット銀行の銀行口座
移行後に変わるもの
- サービスブランド
- 支店名称
- Vポイント特典
- ポイントを利用できる銀行取引
- 新サービスの特典内容
- アプリや画面表示などの利用環境となる可能性
現時点では、新サービスの名称や具体的な特典、アプリの移行方法などは発表されていません。
「Vポイント支店」は「イチョウ支店」に変更
2027年3月29日から、V NEOBANKの支店名が次のように変わります。
| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| Vポイント支店 | イチョウ支店 |
支店番号と口座番号は変更されません。
そのため、口座番号が変わることを理由に、口座振替や給与振込をすべて最初から登録し直す必要はないと考えられます。
ただし、支店名は変更されるため、勤務先や取引先、振込元のサービスなどで「Vポイント支店」という名称が登録されている場合、支店名の更新が必要になる可能性があります。
具体的な対応については、今後ドコモSMTBネット銀行のWebサイトやアプリで案内される予定です。現時点で自己判断による変更はせず、正式案内を待ちましょう。
Vポイントの付与は2027年2月28日で終了
銀行取引によるVポイントの付与は、2027年2月28日までの対象取引をもって終了します。
これまでV NEOBANKでは、対象となる銀行取引に応じてVポイントが貯まりました。
代表的な対象取引には次のようなものがあります。
- デビットカードの利用
- 口座振替
- 給与・年金の受け取り
- 他行からの振込入金
- 外貨積立
- 外貨預金残高
- カードローンの利用
- 公営競技関連サービスの利用
これらの取引でも、2027年3月以降は原則としてVポイントが付与されなくなります。
Vポイントを目的にV NEOBANKを利用している人にとっては、大きな変更です。
Vポイントを使った銀行取引も2月28日で終了
V NEOBANKでは、貯まったVポイントを1ポイント=1円相当として、次の取引に利用できました。
- カードローン返済への充当
- スポーツくじの購入
これらのVポイント利用も、2027年2月28日までに完了した取引をもって終了します。
2027年3月1日から3月28日までは、ポイントを利用したカードローン返済やスポーツくじ購入ができません。
Vポイントを銀行サービス内で利用する予定がある人は、2027年2月28日までに手続きを完了させましょう。
保有しているVポイントは失効しない
V NEOBANKが終了しても、保有しているVポイント自体が一斉に失効するわけではありません。
公式発表では、V NEOBANK終了後も、Vポイント提携先で引き続き利用できると案内されています。
つまり、終了するのは次の機能です。
- V NEOBANKの銀行取引によるVポイント付与
- カードローン返済などへのVポイント利用
- Vポイントを特典としたV NEOBANKのポイントプログラム
一方、保有しているVポイントは、引き続きVポイント提携先や対応サービスで利用できます。
ただし、ポイントごとに有効期限や利用条件が設定されている場合があります。Vポイントアプリなどで残高と有効期限を確認しておきましょう。
3月1日から28日まではキャッシュバックポイントを付与予定
2027年3月1日から3月28日までの対象取引については、Vポイントに代わって「キャッシュバックポイント」が付与される予定です。
ただし、2026年10月2日時点では、以下の詳細は発表されていません。
- キャッシュバックポイントの付与率
- 対象となる銀行取引
- 付与時期
- 交換・利用方法
- 有効期限
- 現金への交換方法
- 新サービス移行後の取り扱い
名称に「キャッシュバック」と付いていますが、口座へ現金で直接還元されるかどうかは現時点では不明です。
具体的な内容は今後案内されるため、Vポイントと同じ価値や条件になると決めつけないようにしましょう。
2027年3月29日以降の特典もキャッシュバックポイントに変更
新サービスへ移行する2027年3月29日以降は、Vポイントに代わり、キャッシュバックポイントを特典とするサービスが提供される予定です。
移行前後の違いをまとめると次のようになります。
| 項目 | 2027年3月28日まで | 2027年3月29日以降 |
|---|---|---|
| サービス | V NEOBANK | 新サービス |
| 支店名 | Vポイント支店 | イチョウ支店 |
| 支店番号 | 現在の番号 | 変更なし |
| 口座番号 | 現在の番号 | 変更なし |
| 普通預金 | 利用可能 | 引き続き利用可能 |
| 振込・ATM | 利用可能 | 引き続き利用可能 |
| デビットカード | 利用可能 | 引き続き利用可能 |
| 特典 | Vポイント | キャッシュバックポイント予定 |
| Vポイント利用 | 2月28日まで | 利用不可 |
新サービスにおける具体的な特典内容や適用条件は未定です。
V NEOBANKをポイント目的で利用している人は、詳細発表後に他の銀行サービスと比較するとよいでしょう。
デビットカードは移行後も利用可能
V NEOBANKのデビットカードは、新サービス移行後も引き続き利用できる予定です。
公式発表では、2027年3月29日以降も還元率1.25%を予定しています。
ただし、還元される特典はVポイントではなく、キャッシュバックポイントに変更されます。
デビットカード還元率の変更スケジュール
| 期間 | 還元率・特典 |
|---|---|
| 2026年10月31日まで | 原則1.5%のVポイント |
| 2026年11月1日以降 | 原則1.25%のVポイント |
| 2027年3月1日~28日 | 1.25%相当のキャッシュバックポイント予定 |
| 2027年3月29日以降 | 1.25%相当のキャッシュバックポイント予定 |
2026年11月1日以降は、デビットカードの還元率が1.5%から1.25%へ引き下げられます。
さらに、次の取引はポイント付与対象外になります。
- 電子マネーへのチャージ
- コード決済へのチャージ
- 交通系ICカードへのチャージ
- 各自治体のPAYなどへのチャージ
- 鉄道の乗車券・特急券・定期券
- 電気・ガス・水道料金
- NHK受信料
- NTT東日本・西日本のサービス料金
- 税金
- 国民年金
- 国民健康保険料
- 政府・自治体サービスへの支払い
- 国家資格の検定料
- 宝くじ
- 病院・診療所
- 非営利団体への会費・寄付
移行後も1.25%還元が予定されていますが、対象取引や適用条件は今後変更される可能性があります。
2026年11月からVポイントプログラムも縮小
V NEOBANKでは、サービス終了に先立って2026年11月1日にポイントプログラムが改定されます。
主な変更点は次の3つです。
円普通預金残高による50ポイント付与が終了
これまでは、月末の円普通預金残高が10万円以上で、翌月1日から5日まで毎日の最終残高が10万円以上の場合、50ポイントが付与されました。
2026年11月末の残高判定分から、このメニューは廃止されます。
デビットカード還元率が1.5%から1.25%へ
2026年11月1日以降に加盟店から売上確定データが届いた利用分から、還元率が1.25%になります。
実際のカード利用日が10月中でも、売上確定データが11月に届いた場合は、1.25%還元になる可能性があります。
他行からの振込入金ポイントが半減
他行から1回1万円以上の振込を受けた場合の特典は、次のように変更されます。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 1回あたりのポイント | 20ポイント | 10ポイント |
| 月間上限回数 | 25回 | 25回 |
| 月間最大ポイント | 500ポイント | 250ポイント |
改定は2026年11月1日の入金分から適用されます。
V NEOBANK利用者に必要な手続き
現時点では、サービス移行に伴う口座解約や新規口座開設は原則不要です。
ただし、今後の案内に備えて、次の項目を確認しておくことをおすすめします。
1.登録メールアドレスを確認する
サービス移行に関する案内が、登録メールアドレスへ送信される可能性があります。
古いメールアドレスを登録している場合は、早めに最新のものへ変更しておきましょう。
2.V NEOBANKアプリを更新する
現在、V NEOBANKの銀行取引は専用アプリから利用します。
今後、アプリの切り替えやアップデートが必要になる可能性があるため、App StoreやGoogle Playの自動更新を有効にしておくと安心です。
ただし、新サービス用アプリの有無や移行方法はまだ発表されていません。非公式アプリをインストールしたり、不審なメールのリンクから手続きしたりしないよう注意してください。
3.Vポイントの残高を確認する
V NEOBANK内でVポイントを利用する予定がある場合は、2027年2月28日までに手続きを完了させる必要があります。
カードローン返済やスポーツくじ購入に使わないポイントは、Vポイント提携先で引き続き利用できます。
4.給与振込や口座振替の登録状況を確認する
口座番号は変わりませんが、支店名は「イチョウ支店」に変更されます。
勤務先や振込元サービスにVポイント支店の名称が登録されている場合、変更手続きが必要になる可能性があります。
具体的な対応時期や方法は、ドコモSMTBネット銀行からの正式案内を確認してください。
5.デビットカードの利用先を確認する
デビットカードを公共料金や税金、交通系ICへのチャージなどに利用している場合、2026年11月以降はポイント付与対象外です。
Vポイント還元を重視している人は、支払い方法の変更も検討しましょう。
V NEOBANKは解約すべき?
現時点では、サービス終了を理由に急いで解約する必要はありません。
口座番号は変わらず、預金や振込、ATM、デビットカードも継続して利用できる予定だからです。
そのまま利用してもよい人
- 振込・ATM手数料など銀行機能に満足している
- デビットカードを引き続き利用したい
- Vポイント以外の銀行サービスも利用している
- 新サービスの特典内容を見てから判断したい
- 給与受取や口座振替に設定している
他行への移行を検討してもよい人
- Vポイントを貯めることが主な目的だった
- 2026年11月のポイント改定でメリットが小さくなる
- デビットカードの対象外取引が多い
- キャッシュバックポイントの内容に魅力を感じない
- 支店名変更に合わせて銀行口座を整理したい
新サービスの具体的な特典はまだ決まっていません。急いで解約するより、詳細発表を待ってから比較するのがよいでしょう。
サービス終了を装った詐欺メールに注意
銀行サービスの名称変更や移行時期には、フィッシング詐欺が増える可能性があります。
次のような案内には注意してください。
- 「口座が使えなくなる」と不安をあおる
- 「本日中に移行手続きが必要」と急がせる
- 口座番号や暗証番号を入力させる
- SMSのリンクからアプリをインストールさせる
- ワンタイムパスワードを聞き出す
- 「預金を保護するため送金が必要」と案内する
現時点で、口座解約や新規口座開設の手続きは原則不要です。
サービス移行に関する案内は、ドコモSMTBネット銀行の公式サイトや正規アプリから確認しましょう。
よくある質問
V NEOBANKはいつ終了する?
現在のV NEOBANKサービスは、2027年3月28日に終了します。
翌日の3月29日から、V NEOBANK口座は新サービスへ移行する予定です。
V NEOBANKの口座は自動解約される?
自動解約されません。
口座は新サービスへ移行し、ドコモSMTBネット銀行の口座として引き続き利用できます。
口座番号は変わる?
口座番号と支店番号は変わりません。
ただし、支店名は「Vポイント支店」から「イチョウ支店」に変更されます。
預金はどうなる?
円普通預金などの預金サービスは、移行後も引き続き利用できます。今回の発表は銀行口座自体を廃止するものではありません。
ATMや振込は使えなくなる?
移行後もATMや振込などの銀行サービスを利用できる予定です。
移行作業に伴う一時的なメンテナンスの有無などは、今後の案内を確認してください。
Vポイントはいつまで貯まる?
銀行取引によるVポイント付与は、2027年2月28日までの対象取引で終了します。
2027年3月1日から3月28日までの対象取引には、Vポイントに代わってキャッシュバックポイントが付与される予定です。
貯まっているVポイントは消える?
V NEOBANKのサービス終了を理由に一斉失効することはありません。
保有しているVポイントは、サービス終了後もVポイント提携先で利用できます。ただし、各ポイントの有効期限には注意してください。
デビットカードは使えなくなる?
新サービスへの移行後も利用できる予定です。
2027年3月29日以降は、Vポイントではなくキャッシュバックポイントによる1.25%還元が予定されています。詳細な条件は今後発表されます。
新しい口座を開設する必要はある?
原則として必要ありません。既存口座が新サービスへ自動的に移行する予定です。
V NEOBANKアプリはどうなる?
2026年10月2日時点では、移行後のアプリについて詳しい案内はありません。
アプリの更新や新アプリへの切り替えが必要になる可能性があるため、今後の公式発表を確認してください。
まとめ
V NEOBANKは2027年3月28日に現在のサービスを終了し、翌3月29日から新サービスへ移行します。
重要なポイントは次のとおりです。
- V NEOBANKは2027年3月28日に終了
- 銀行口座そのものは終了しない
- 口座番号と支店番号は変更なし
- 支店名は「Vポイント支店」から「イチョウ支店」へ変更
- 預金・振込・ATMは引き続き利用可能
- 口座解約や新規口座開設は原則不要
- 銀行取引によるVポイント付与・利用は2027年2月28日で終了
- 保有しているVポイントは提携先で引き続き利用可能
- 3月1日以降はキャッシュバックポイントへ移行予定
- デビットカードは移行後も利用可能
- 新サービスの具体的な特典は後日発表
「サービス終了」という表現だけを見ると口座が使えなくなるように感じますが、実際にはサービスブランドとポイント特典の変更が中心です。
現時点で急いで解約する必要はありません。Vポイントの利用予定を確認しつつ、新サービスの詳細やアプリ、支店名変更に伴う手続きについて、今後の公式案内を待ちましょう。


