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dカード大改悪まとめ PLATINUMは最大還元縮小、ノーマルカードは還元率0.5%に!解約・ダウングレードかも解説

dカード大改悪まとめ PLATINUMは最大還元縮小、ノーマルカードは還元率0.5%に!解約・ダウングレードかも解説

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NTTドコモは2026年9月1日、dカード PLATINUMや通常のdカード、ドコモポイ活プランに関するポイント進呈条件・年会費を改定すると発表しました。

今回の変更で特に注目したいのは、次の点です。

  • dカード PLATINUMの最大還元期間を大幅に短縮
  • ドコモ光の最大還元率を20%から12%へ引き下げ
  • ドコモでんきGreenの最大還元率を引き下げ
  • 通常のdカードの基本還元率を1%から0.5%へ引き下げ
  • 通常のdカードは、一定期間利用がなければ年会費1,650円が発生
  • 条件を満たしてdカード PLATINUMを解約・ダウングレードした場合は年会費を月割り返金

dカード PLATINUMだけでなく、年会費無料・基本還元率1%を強みとしてきた通常のdカードにも大きな変更が入ります。

この記事では、カードの種類ごとに改悪内容や適用時期、今後の対策を詳しく解説します。

目次

dカード改悪の全体像

ドコモからのお知らせ : 【重要】「ドコモポイ活プラン」「dカード PLATINUM」dポイント進呈条件および「dカード」dポイント進呈率・年会費改定のお知らせ

まずは、今回発表された主な変更を一覧で確認しましょう。

対象主な変更適用時期
dカード PLATINUMドコモでんきGreenの還元率引き下げ2026年10月利用分から
dカード PLATINUMケータイ・ドコモ光・dカード積立の最大還元期間短縮2026年12月利用・決済分から
dカード PLATINUMドコモ光の最大還元率を20%から12%へ引き下げ2026年12月利用分から
通常のdカード通常決済の基本還元率を1%から0.5%へ引き下げ2027年1月利用分から
通常のdカード前年度に利用がない場合、年会費1,650円2027年1月以降の利用状況で判定
ドコモポイ活プラン月額料金に対するポイント進呈条件を変更2026年12月利用分から

今回の変更は、改定前から対象サービスを利用している既存会員にも適用されます。

通常のdカードは基本還元率が1%から0.5%へ

通常のdカード、いわゆるノーマルカードでは、2027年1月利用分から通常決済のdポイント還元率が引き下げられます。

基本還元率の変更

改定前改定後
ポイント進呈100円(税込)につき1ポイント200円(税込)につき1ポイント
基本還元率1%0.5%
適用時期2026年12月利用分まで2027年1月利用分から

基本還元率は1%から0.5%となり、実質的に半減します。

年間利用額ごとの影響を単純計算すると、次のような差が出ます。

年間利用額改定前のポイント改定後のポイント年間差額
50万円5,000ポイント2,500ポイント2,500ポイント減
100万円10,000ポイント5,000ポイント5,000ポイント減
200万円20,000ポイント10,000ポイント10,000ポイント減
300万円30,000ポイント15,000ポイント15,000ポイント減

これまで通常のdカードは、年会費無料で基本還元率1%という分かりやすさが魅力でしたが、改定後の基本還元率は0.5%となり、他キャリアのPayPayクレジットカードや楽天カード、au Payカードよりも還元率が下がることになります。

dポイントをためる目的でメインカードとして利用している人ほど、影響が大きくなります。

d払いに設定した場合は合計1%還元を維持

ただし、通常のdカードを「d払い」の支払い方法に設定した場合は、改定後も200円(税込)につき合計2ポイントが進呈されます。

内訳は次のとおりです。

ポイントの内訳進呈率
d払い基本還元200円につき1ポイント
dカード支払い特典200円につき1ポイント
合計200円につき2ポイント・1%相当

ただし、dカード支払い特典のポイントは、期間・用途限定ポイントです。

つまり、通常のdカードを店舗で直接利用すると基本0.5%還元ですが、dカードを支払い方法に設定したd払いなら、合計1%還元を維持できます。

ただし、d払いが利用できない店舗や一部対象外となる支払いもあります。すべての決済をd払いに置き換えられるわけではありません。

通常のdカードは完全無料から「条件付き無料」へ

通常のdカードは、基本還元率だけでなく、さらに年会費の条件も変更されます。

年会費の変更内容

改定前改定後
初年度無料無料
2年目以降無料原則無料
前年度に1度も利用しなかった場合無料1,650円(税込)

改定後も、毎年1回以上対象となる利用があれば、翌年度の年会費は無料です。

一方、前年度に1度も利用がなかった場合は、年会費1,650円(税込)が発生します。

対象となる利用には、公式発表上、次のようなものが含まれます。

  • ショッピング利用
  • ドコモ利用料金の支払い
  • ETCカードの利用
  • キャッシング利用など

一般的な利用者であれば、年に1回以上使う条件を達成するのは難しくありません。

しかし、サブカードとして保管しているや放置していた方は、知らないうちに年会費が発生する可能性があるので注意が必要となります。

年会費はいつから請求される?

年会費については、2027年1月以降の利用状況をもとに判定されます。

最初の年会費請求は、2028年2月の引き落とし分からです。

例えば、2027年の対象期間中にdカードを一度も使わなかった場合、2028年2月以降に1,650円の年会費が請求される可能性があります。

「2027年1月からすぐに1,650円が請求される」という意味ではありません。

ダウングレードした人は適用時期に注意

dカード GOLD U・dカード GOLD・dカード PLATINUMから通常のdカードへダウングレードした場合、条件付き年会費は切り替え2年目以降に適用されます。

クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まる新しいdカードへ切り替えた場合も、同様に切り替え2年目以降の適用です。

PLATINUMやGOLDから通常カードへのダウングレードを検討している人は、切り替え後の還元率だけでなく、将来的な年会費条件も確認しておきましょう。

dカード PLATINUMの改悪内容

dカード PLATINUMでは、主に次の2点が変更されます。

  1. ショッピング利用額に関係なく最大還元率になる期間の短縮
  2. ドコモ光・ドコモでんきGreenのポイント還元率引き下げ

通常のdカードとは異なり、dカード PLATINUMの通常ショッピング還元率1%については、今回の発表では変更されない形となります。

ただし、還元率は1%ですが、以下の改悪となります。

改悪① 最大還元率が適用される期間を短縮

dカード PLATINUMでは、入会後の一定期間、毎月のショッピング利用額に関係なく最大還元率が適用されていました。

この優遇期間が、次のように短縮されます。

改定前改定後
最大還元率が一律適用される期間入会月から12か月後まで入会月から2か月後まで
利用額に応じた還元率になる時期入会月から13か月後以降入会月から3か月後以降

表記上、最大還元率が自動適用される期間は10か月短くなります。

改定後は、入会月から3か月後以降、毎月のショッピング利用額によってケータイ料金やdカード積立などの還元率が決まります。

還元率の判定対象になるのは、原則としてポイントが付与される前々月16日から前月15日までのショッピング利用額です。

改悪② ドコモ光の最大還元率が20%から12%へ

ドコモ光のポイント還元率は、2026年12月利用分から次のように変更されます。

毎月のショッピング利用額改定前改定後
10万円未満10%10%
10万円以上20万円未満15%11%
20万円以上20%12%

月10万円未満の場合は10%のままですが、月10万円以上利用する人の還元率が引き下げられます。

特に月20万円以上利用する場合、最大還元率は20%から12%へ低下します。

年間のポイント減少例

ポイント還元対象となるドコモ光料金が月5,000円で、毎月20万円以上カードを利用している場合、単純計算では次のようになります。

  • 改定前:月1,000ポイント相当
  • 改定後:月600ポイント相当
  • 月間差額:400ポイント相当
  • 年間差額:4,800ポイント相当

実際のポイントは、対象料金や1,000円単位の計算、端数処理などによって異なります。

年間で見るともらえるポイントもかなり下げることになります。

改悪③ ドコモでんきGreenの還元率引き下げ

ドコモでんきGreenの還元率は、電力エリアによって異なります。

地域1

地域1は次の電力エリアです。

  • 北海道電力
  • 東北電力
  • 東京電力
  • 北陸電力
  • 中国電力
  • 四国電力
毎月のショッピング利用額改定前改定後
10万円未満6%6%
10万円以上20万円未満9%7%
20万円以上12%8%

最大還元率は12%から8%へ引き下げられます。

地域2

地域2は次の電力エリアです。

  • 中部電力
  • 関西電力
  • 九州電力
毎月のショッピング利用額改定前改定後
10万円未満10%10%
10万円以上20万円未満15%11%
20万円以上20%12%

地域2では、最大還元率が20%から12%へ低下します。

また、ショッピング利用額に関係なく最大還元となる期間中の還元率も、地域1は12%から8%、地域2は20%から12%へ引き下げられます。

ケータイ料金の最大20%還元は維持

今回の発表では、dカード PLATINUMによる対象ケータイ料金のポイント還元率自体は変更されません。

毎月のショッピング利用額ケータイ料金の還元率
10万円未満10%
10万円以上20万円未満15%
20万円以上20%

ただし、利用額に関係なく20%還元される期間は、入会月から2か月後までに短縮されます。

入会月から3か月後以降に20%還元を受けるためには、毎月20万円以上のショッピング利用が必要です。

なお、端末購入代金、事務手数料、消費税、一部料金プランの利用料金などは、ポイント進呈対象外になる場合があります。

dカード積立の最大3.1%は維持。ただし優遇期間は短縮

マネックス証券のdカード積立については、ポイント進呈率自体は変更されません。

しかし、ショッピング利用額に関係なく最大3.1%還元を受けられる期間は短縮されます。

改定前改定後
最大還元率が一律適用される期間入会月から12か月後まで入会月から2か月後まで
利用額判定の開始入会月から13か月後入会月から3か月後

入会月から3か月後以降は、毎月のショッピング利用額や積立金額、NISA口座・課税口座の違いなどによって進呈率が決まります。

また、dカード積立の利用金額自体は、還元率を決めるショッピング利用額に含まれません。

通常カードとPLATINUMはどちらの改悪が大きい?

今回の改定は、通常カードとPLATINUMで内容が大きく異なります。

比較項目通常のdカードdカード PLATINUM
通常決済還元率1%から0.5%へ1%を維持
年会費未利用時1,650円29,700円
ドコモ光還元PLATINUM特典なし最大20%から12%へ
ドコモでんきGreenPLATINUM特典なし最大還元率低下
ケータイ料金カードお支払割など最大20%を維持
dカード積立カードごとの所定還元最大3.1%を維持
主な問題点基本還元率が半減高還元の縮小・優遇期間短縮

通常カードでは、日常の買い物に対する基本還元率が半減するため、幅広い利用者が影響を受けます。

一方、PLATINUMでは通常決済の1%還元は維持されるものの、ドコモ光・ドコモでんきGreenや入会後の優遇を重視している人のメリットが減少します。

dカード PLATINUMは年会費返金の対象

今回のサービス変更に伴い、条件を満たしてdカード PLATINUMを解約またはダウングレードする場合、年会費の一部返金を受けられます。

返金対象者

2026年9月30日までに入会したdカード PLATINUM本会員が対象です。

通常のdカードは、今回案内されている年会費返金制度の対象ではありません。

返金条件

2026年9月1日から12月31日午後11時59分までに、次の条件をすべて満たす必要があります。

  1. 専用ページから返金エントリーを完了する
  2. dカード PLATINUMの解約またはダウングレードを完了する

エントリーと解約・ダウングレードの順番は問われません。

返金額

返金額は、解約またはダウングレードした翌月から次回年会費請求月までの残月数をもとに計算されます。

前回支払った年会費÷12か月×残月数

例えば、前回支払った年会費が29,700円で、次回年会費請求月が3月の人が2026年10月に解約した場合、11月から翌年3月までの5か月分が返金されます。

29,700円÷12か月×5か月=12,375円
1円単位切り上げで12,380円

返金時期

条件を満たした時期返金予定
2026年9月1日~10月31日2026年12月下旬
2026年11月1日~12月31日2027年3月下旬

PLATINUMからGOLDへダウングレードした場合、PLATINUMの年会費は条件に基づいて返金されますが、GOLDの年会費は別途請求されます。

改悪後はどのdカードを選ぶべき?

通常のdカードを継続してもよい人

次のような人は、改定後も通常のdカードを継続する選択肢があります。

  • d払いをメインに利用する
  • d払いの支払い方法をdカードに設定している
  • dカード特約店をよく利用する
  • ドコモ料金の支払い用としてカードを維持したい
  • 年1回以上利用し、年会費無料条件を確実に達成できる
  • dポイントを日常的に使っている

特に、dカードを設定したd払いでは合計1%還元が維持されます。d払いを利用できる店舗が多い人なら、基本還元率引き下げの影響をある程度抑えられます。

通常のdカードを見直したほうがよい人

次のような人は、他社カードへの変更を検討してもよいでしょう。

  • カード本体の決済をメインに使っている
  • d払いをほとんど使わない
  • 基本還元率1%を目的に保有していた
  • dポイントにこだわらない
  • サブカードとして保管しているだけ
  • 年1回の利用を忘れる可能性がある

基本還元率が0.5%になると、年会費無料で基本還元率1%以上の他社カードと比べた優位性は小さくなります。

dカード PLATINUMを継続してもよい人

  • 毎月20万円以上を安定して決済する
  • 年間利用額特典を最大限活用できる
  • 対象となるドコモのケータイ料金が高い
  • dカード積立を利用する
  • プライオリティ・パスを利用する
  • レストラン優待や旅行保険を活用する
  • 最大20万円のケータイ補償を重視する

GOLDへのダウングレードを検討したい人

  • PLATINUM限定の旅行特典を使わない
  • 月20万円の利用条件を達成できない
  • ドコモ料金の10%還元があれば十分
  • 年会費29,700円を回収できない
  • ドコモ関連の特典は残したい

dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)のため、PLATINUMとの年会費差は18,700円です。

PLATINUM限定特典に年間18,700円以上の価値を感じない場合は、GOLDへのダウングレードが有力な選択肢になります。

解約・ダウングレード前のチェックリスト

dカードを解約・変更する場合は、次の項目を事前に確認しましょう。

  • ドコモ料金の支払い方法
  • 電気・ガス・水道などの固定費
  • ETCカード
  • 家族カード
  • dカード積立
  • Apple Pay・Google Pay
  • おサイフケータイiD
  • 年間ご利用額特典
  • ケータイ補償
  • プライオリティ・パス
  • 未払いのカード利用代金
  • ご利用代金充当残高

特にPLATINUMやGOLDを解約すると、年間ご利用額特典やケータイ補償、空港ラウンジなどの特典が利用できなくなります。

年会費返金だけを見て判断せず、失う特典も含めて比較しましょう。

よくある質問

通常のdカードは有料になるのですか?

初年度は無料です。2年目以降も、前年度に1回以上対象となる利用があれば無料になります。

前年度に一度も利用がなかった場合は、年会費1,650円(税込)が発生します。

dカードの還元率はいつから0.5%になりますか?

2027年1月利用分からです。通常決済が100円につき1ポイントから、200円につき1ポイントへ変更されます。

d払いでも還元率は0.5%になりますか?

dカードを支払い方法に設定したd払いでは、改定後も200円につき合計2ポイント、1%相当が進呈されます。

ただし、うち200円につき1ポイントのdカード支払い特典は期間・用途限定ポイントです。

dカード PLATINUMの通常還元率も0.5%になりますか?

今回の基本還元率変更は、dカード GOLD U、dカード GOLD、dカード PLATINUMを除く通常のdカードが対象です。

dカード PLATINUMの通常決済1%還元は、今回の発表では変更されていません。

dカード GOLDの通常還元率も下がりますか?

今回の通常決済還元率の改定対象には、dカード GOLD U、dカード GOLD、dカード PLATINUMは含まれていません。

通常のdカードも年会費返金の対象ですか?

通常のdカードは、今回案内されている年会費返金の対象ではありません。

返金対象は、所定の条件を満たすdカード PLATINUM会員と、対象のドコモポイ活プランを契約しているdカード GOLD会員です。

PLATINUMを継続したまま年会費を返金してもらえますか?

できません。返金を受けるには、期限内にPLATINUMを解約またはダウングレードする必要があります。

まとめ:通常カードもPLATINUMも利用方法の見直しが必要

今回のdカード改定は、PLATINUM会員だけの問題ではありません。

通常のdカードでは、2027年1月から基本還元率が1%から0.5%へ半減します。さらに、前年度に一度も利用しなかった場合は1,650円の年会費が発生するため、サブカードとして放置している人も注意が必要です。

一方、dカード PLATINUMでは、次の変更が行われます。

  • 最大還元率の一律適用期間を短縮
  • ドコモ光の最大還元率を20%から12%へ引き下げ
  • ドコモでんきGreenの最大還元率を引き下げ
  • ケータイ料金の最大20%還元は維持
  • dカード積立の最大3.1%還元は維持
  • 条件を満たして解約・ダウングレードすれば年会費を月割り返金

通常のdカード利用者は、d払いを経由して1%還元を維持するか、基本還元率の高い他社カードへ切り替えるかが主な判断ポイントです。

PLATINUM会員は、ポイント還元だけでなく、年間利用額特典、プライオリティ・パス、レストラン優待、ケータイ補償などを含めて、年会費29,700円を回収できるか確認しましょう。

「dカードが改悪されたから即解約」と判断するのではなく、年間利用額と実際に使用している特典を数値化し、通常カード・GOLD・PLATINUM・他社カードのどれが最適か比較することが大切です。

自分はdカードPLATINUMを使っていますが、改めて解約かダウングレードかよく考えて決定しようと思います。