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ソフトバンクが普通株式に対して株主優待制度を新設することを発表しました。
1年以上かつ100株以上保有でPayPayポイント1,000ポイントを株主優待に
今回発表されたソフトバンクの株主優待は、初回は2026年3月末からで、毎年3月末時点で「100株以上を1年以上保有する株主」に対してPayPayポイントを1000ポイント付与するというもの。
投資家の拡大やソフトバンクのPayPayの利用を通じて事業の理解を深めてもらう狙いがあるようです。
9月には株式分割も実施、株主優待の利回りは5%以上に
また、合わせて普通株式の分割をすることも発表されました。
2024年9月30日を基準日として、普通株式1株につき10株の割合で分割されます。
つまり今10株持っておくと株式分割で100株持つことになり、株主優待の対象となります。
今回の発表による株主優待の利回りはどうなるかというと、4月26日時点の終値で計算するとこうなります。
- ソフトバンクの株価:1,878円(4月26日時点の終値)
- 投資金額:100株 x 187.8円(分割後換算) = 1万8780円
- 株主優待利回り:1000円相当(PayPayポイント)÷ 1万8780円×100 = 5.32%
また、ソフトバンクは配当もあり、配当利回りも0.57%ということで、成長が今後も続けば魅力的な株となりそうです。